リキッダリアン 不食

不食者になる準備期間

不食という言葉をご存知でしょうか?

読んで字のごとく、食べないことです。

食べない人たちのことを不食者と呼ぶそうです。先にお伝えすると、私は現在のところ(2023年)不食者ではありません。

不食者という存在を知り、その生活に興味を持ちました。

そして確実に食事の量が減りました。

私の身体に良い反応があったのでシェアするためにブログを書いております。是非ご覧ください。

不食に興味を持ったキッカケ

私が不食という言葉を最初に知ったのはこういった食事関係のブログを読んでいる時でした。

その時には一日一食の方のお話や極小食の方のブログや本を読んでいたので、そういう人たちもいるんだなぁくらいでした。

ですが、さすがに食べないのは無理だよなぁ。と思っていました。

そこから自分がヴィーガンをしたりフルータリアンやリキッダリアンをしてみたりすると、実際どういった方々がされているのだろう。と興味を持ちはじめ、【食べない人たち】を読んでみました。

【食べない人たち】はとても読みやすい本でした。難しいことは書かれておらず、さくさくと読み進められます。

この本は3名の不食者の方たちの実体験のお話が載っています。

私は特に不食の弁護士・秋山先生のお話に感動しました。

そこから私の中で何かが変わりました。今のままでも十分満足していたけれど、不食者の生活に近づきたい。と思うようになりました。

今、初めて不食を知った方たちは変な宗教のように感じる方も多いでしょう。

実際私も10年前には不食どころか、ヴィーガンの人たちでさえ特殊な人たちだと思っていました。

ですが、実際興味を持って自分がやってみると、一つの生き方だとわかります。

普通の食生活からヴィーガンへ、そして不食に出会いました。

なんでも好きなだけ食べていた昔の自分からすると驚きでしょう。

身体の変化

ヴィーガンになって、さらに以前よりも食事量を減らして数年、以前よりも身体がスッキリしました。

そして身体のみならず頭もスッキリしているんです。

  • 早起きが苦手な私がいつも朝スッと目覚めることが出来ます。
  • 余計なことを考えなくなり、ただ今を感じるようになってきます。
  • だるいという感覚もなくなり、仕事終わりでも運動が出来ます。
  • 以前よりも、体力がついてとても元気です。

そして直感のようなものが働くようになりました。

例えば、もうすぐ友達から連絡が来るかもしれない。と思ったら本当にその友達から連絡が来たり。

一駅だけ乗る予定の電車で嫌な感じがあったからやめて徒歩で向かっていたらその電車が事故に巻き込まれていた。などです。

食事の量を減らすだけで、人間の第五感も発達するのでしょうか。

とても不思議な感覚です。

不食者の方たちはもっとこういった感覚に目覚めているのでは・・・と思ったりしています。

食事内容の変化

ここからは私の食事の変化を書きました。

ご興味を持たれても、私には出来ないだろうと思われるかもしれません。

ですが、私も昔は好きなものを好きだけ食べる食生活でした。

何をしてもうまくいかない20代

華の20代と言われる時期は、私にとってはそんなに華の時代ではありませんでした。

とにかく人生がうまくいかない・・・と感じることの多い日々。

そして好きなものを好きなだけ食べる時期でした。

この時期はアルコールも飲んでいました(今は飲みません)

ダイエットなどはするものの、健康的なことよりただ痩せたいという気持ちが強く、ヴィーガンという言葉も知らない時です。

20代後半に一度身体を壊したことがあり、そこから初めて健康や食事のあり方などを意識するようになります。

色々なことにチャレンジする30代

30代に入り、ヴィーガンや玄米菜食に興味を持つようになり、実践し始めます。

今は自炊ではヴィーガン。ですが外食では動物性食品を食べる場合があります。

これは外食では全ての動物性食品を抜くことが難しかった為にそうしています。

外食の頻度は大体週に1度程度です。

また30代に入ってから自分のエステサロンを持つようになり仕事環境も大きく変わりました。

そして35歳あたりで身体に変化が出てきます。

週に一度の外食を食べた翌日は、以前よりも身体にだるさが出るようになりました。

特に肉類を食べた時とジャンクフードを食べた時は身体にブツブツが出来ます。

そして頭が痛くなり、だるくなる。また翌朝起きにくくなる。などの症状がでてきたので外食でも特に肉類とジャンクフードを食べないようになります。

魚類はだるくなったりしないので、外食では魚を選択することが増えました。

2023年の夏にフルータリアンを試しました。

フルーツのみを食べるという新たな試みです。

フルーツは純粋に美味しく、夏という時期もありスイカやメロンばかり食べていました。

だけど、ものすごくお腹が空くのでかなりの量のフルーツが必要に感じました。

経済的にもフルーツは野菜に比べて高いので、続けるには少し厳しいかな、とも思いました。

訳ありならアリ◎価格的にとても有難いです・・・)

また、この時期は動物性食品は取らないものの、量はいっぱい食べたい!という気持ちがあり、玄米を結構食べていました。一日1.5合ほど。

体調は悪くないですが、食べすぎた時の満腹感に【違和感】を覚えるようになり、量を減らしていくことに。

そして今現在の食生活こんな内容です。

朝 具なしお味噌汁・あたたかいお茶、またはコーヒー

昼 リンゴジュース・飴2~3個、コーヒー

夜 具ありお味噌汁・豆腐・あたたかいお茶

以前はジャガイモやサツマイモなどで主食の代わりにしなければ、と思っていたのですが、どうしてもお腹が膨れるのに違和感を感じてからは食べなくなりました。

あと、私の場合はお味噌汁の影響は大きいです。

お味噌汁を飲めばある程度の空腹は満たせるし、満足できます。

このお味噌汁オススメです◎

まだお腹に入るけれど、これくらいでいいかもな。と思わせてくれる。

私の場合は小食にするにはお味噌汁が一番合っているけれど、日本国内でもそれぞれの土地や風土、習慣は違うものなので自分で自分に合うものを色々試すことをおススメします。

不思議ですが、頭で色々考えても答えは見つからないけれど身体は答えを知っています。

だからあなたはもう既に答えを知っているんです。

これは食事に限らず、なんにでも当てはまります。

食事を減らし不食に近づいていけばいくほど、人間関係や仕事や家庭が全てうまく回りだします。

私はまだ【不食】という域に到達していませんが、その過程でも大きな変化を感じています。

食事について変化があれば、またまたちょこちょこブログにあげていこうと思います。

人生を変えたい方は、まずは食事から変えてみるといいと思います。

必ず、変化を実感できますよ。

是非、お試しください。

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