こんにちは!
本日は少食についてさらに深堀りしていきます。
少食について興味がある。少食になりたい!けど、なれない・・・っていう方が非常に多いです。
私も少食とは無縁のタイプでしたから、よくわかります笑
あればあるほど食べるし、お腹いっぱいまで食べちゃう人でした。
でも、これは人間の長い歴史でみると正しい行動です。毎日の食べ物に心配しなくなったのは、一体いつからでしょう。本当にここ数十年の話じゃないでしょうか?人類の歴史のほとんどは飢餓との闘い。今食べておかないと、明日食糧が手に入るかわからないから。生きていくための本能です。
そしてこの今食べておかないと死んでしまうかもしれない。という考えは、私たちの遺伝子に根強く刻まれているのでしょう。
だから目の前に食べ物があれば、食べたくなるのは至極当然のことです。
ですが現代では食べ物が溢れ、たくさん食べることによって病気になる人が増加しています。
病気を防ぐためにも食事を制限する必要があります。
空腹感も感じないまま常に食べている状態は非常に危険です。
少食にしたい。または痩せたい。というダイエット目的も方もいるでしょう。こちらのブログでは少食になる方法を書いていますので、まずこちらをご覧ください。
本日のブログではさらに少食を深堀していきます。
1.少食になる方法/味わって食べる
これはよく噛んで食べると似ているところがありますが、目の前の食事をただただ口に流し込んでいる場合があります。
テレビやYouTubeやネットを見ながらご飯を食べる。これは一見家族団欒のようにみえて、そうではありません。食事の時間は食事に集中し、一緒に食べる人と会話やコミュニケーションを楽しむものです。
ちびまる子ちゃんやサザエさんを見たことがありますか?あのような形でみんなでご飯を食べて、会話をするのがいい食事です。
今では一人で食べたり、会話せずにテレビだけ流して食事をする家族や単身住まいの方も多いでしょう。ですが、それが大食いの原因になっています。
昨日食べたものはなんですか?と聞いてサッと答えられないほど、ただただ食べているだけ。
まずは、きちんと味わって食べてみましょう。
人間には五感がありますよね、五感を使って食事をするのです。
五感とは、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる)の5つの感覚のことです。
白米を食べる時、艶やかな白米をみて、口元に運び、匂いを嗅いで、舌で味わいます。白米を噛んだ時の粗食音を聞き、時には手で白米一粒を触ってみてもいいかもしれません。
この一粒のためにどれだけの人から経由してアナタの元に運ばれてきたのでしょうか、そこには感謝が生まれるハズです。
ここまで壮大なことを考えなくても、ネットなど何も見なければご飯の味はしっかり味わえるハズです。
そしてその記憶は残るハズです。昨日何を食べたかも思い出せないようであれば明らかに食事をおろそかにしています。
少食になるには、五感を使って食事をすればいいだけです。ゆっくりと味わうことで、腹何分ということも自ずとわかってきます。
多くの人はこの五感という素晴らしい機能がありながら、それを軽視して、意識を使わず楽して少食になる方法を検索しています。ですが、それでは一生少食になれません。
人間の本質を理解していないからです。
人間の機能は素晴らしいものです。現代ではこの五感は非常に鈍っているので、是非食事を通して五感の感度をあげてみましょう!そうすれば、少食になれるだけでなく、脳が活性化し色々なことがうまく回りだします。
2.少食になると、どうなるか
私も元々はお腹いっぱいまで食べるタイプでしたし、外食ではついつい食べてしまうこともあります。それに今でも生理前の時期には信じられないくらい食べてしまうこともあります。
ですが、少食を意識して続けているのは、とても気持ちがいいからです。
身体も頭も非常にスッキリした状態が続きます。空腹の状態と満腹の状態どちらか選べ。と言われれば迷わず空腹を選びます。
満腹の状態って身体も脳もだるくておまけに眠たくなり機能が低下します。一方空腹は身体も脳もリフレッシュでき、心身軽く元気いっぱいの状態です。
朝もパチッと目が覚めて、朝から元気です笑
昔では考えれないですが、そのまま運動や仕事もスラスラ捗ります。
見た目が気になり始めたら、少食にすれば一番いい効果がでます。私もほとんど食べていない日の翌日は10歳くらい若返ったように肌のハリが出てきます。ほうれい線やしわも薄くなるので是非お顔を観察してみてください。
3.少食で何を食べるか
これも前述したブログに書いておりますが、やはり食べるなら栄養価の高い野菜や果物をおススメしたいところ。
ですが、こればかりは個人差があるのかなと思うのですが、第二次世界大戦の時にある収容所では労働者に一日一個黒パンしか配給しなかったそうですが、みんな健康には問題なかったようです。
身体は必要な栄養素を自ら作り出すことが出来るそうなのでそういった作用が働いたのでしょうか・・・確かに栄養バランスを大事にといいますが、戦争時は栄養バランスどころか、草を食べていたりなんとか飢えをしのごうとしていた時代。栄養バランスなんて考える余裕はありません。
そして、知人から聞く話によると100歳越えの健康なおじいちゃんおばあちゃん夫婦は一日に一個だけコンビニの菓子パンを食べているそうです。確かにかなり少食ですが、明らかに栄養バランスがおかしい状態・・・それでもぴんぴん元気だそうです。また同様に酒ばかり飲んでいてもぴんぴん元気なご老人もいます。
また私の友人は極度の野菜嫌いで、幼い頃から野菜には手を付けず肉食ですが、健康には全く問題ありません。ドランクドラゴンの鈴木さんが16時間ダイエットに挑戦したときの食事内容もマクドナルドでしたが、16時間ダイエット後の方が身体の数値は全てよくなり健康になったとか・・・
西洋の医学では人間の身体の機能を全て解明することは不可能かもしれません。人間の身体の神秘と宇宙の神秘は同じくらいまだまだ解明されていないことが多いですから。
私の場合は、心の安定も含めて、やはり季節の野菜と果物は少量でも食べるようにしています。
4.少食と運動の関係
実は適度な運動は空腹感がまぎれます。
10分~15分程歩くだけでも実感できます。
特にヨガはゆっくりと呼吸をすることで、プラーナというエネルギーを摂取できる為、非常におススメです◎
呼吸が深くなり、ストレス発散にもなります。
私は色々なヨガワークをしていますが、初心者の方はヨガスタジオなどで一度体験してみてはいかがでしょうか?
(ヨガ体験)5.少食まとめ
飽食の時代、意識して食事をしないと気づいたらどんどん食べてしまい肥満になったり病気になります。
世界に一つしかない大事な身体にできること、考えてみましょう。
極端に少食しなくても大丈夫です。いつもの量を少し減らすからやってみるだけで身体の軽さを実感できます。そして体重が減ったり、効果が出るとやる気が出ますので継続できます。
まずは、続けてみてください。
私もこれからもっと身体を整えていこうと思います。